田舎者だってpopしたい

当時テニス部に所属していた時、応援チャントに「L.O.C.K.Y!ラッキー!」みたいな煽りがありまして.....冷静に考えればあんな紳士の代名詞みたいなスポーツにこの煽り....愚かだった。

 

そんなことより、「LUCKY TAPES」って知ってますか?

(導入が下手くそすぎて叱りたい気分になった?.....それなら正に、L.U.C.K.Y!ラッキー!)

 

最近は色んな方面で、情報が簡単に手に入って交錯し合う時代になってきたことで”消費者の肥え“が著しいと思うんです。

例えば、インスタグラムの発展で飯に対する情報が超過して、イイものが溢れかえる時代になったし、イイものがイイと評価される時代にもなったし、イイものに対する消費者の要求がイイものの大量生産にも繋がってきてる....(俺みたいなタイプは選択肢が増える事で何がイイのかがわからなくて困る)

 

そんな時代の流れの中で「音楽」も例外じゃなく、イイものを簡単に知れて、イイものが溢れてる。 その中でも、最近の「オシャレな私」ブームの火付け役のフォトジェニックなcafeを飲んで透明なビニール袋みたいな服を着たオサレの人達がバックで流す曲達「city pop」(アラタ調べ:1位)の普及が凄い.....。

 

昔で言うと、city boy達の知る人ぞ知るって感じが、最近の時代の影響もあって音楽の知識が乏しい俺みたいなCountryside boy がこのcity popに出会える時代になった(いやすげえイイ時代)

 

そのcity popの中でも最近圧倒的にセンスを感じるのがLUCKY TAPES。コイツら間違いないモノを持っています。いいんです。信じられないと思います。お前みたいな田舎者が....って。でも東京の7割だってその田舎者の集合体ですから!いいもん!プンプン。

 

LUCKY TAPES – Lonely Lonely feat. Chara (Official Music Video) - YouTube

 

いい.....凄くいい.....。

田舎者でもこの曲が有れば畦道さえも、街の光輝く都会の光景に変えることができる。洗脳でもなんでもいいから試してほしい.....。※カエルの音をかき消す為に音量調整は必須

 

LUCKY TAPES - Touch! (Official Music Video) - YouTube

 

LUCKY TAPES – 22 (Official Music Video) - YouTube

 

まずはキャッチャーで聴きやすいここら変から入ってみてはどうだろう。 YouTubeを最大利用していこう。

 

ラッキーテープス LUCKY TAPES - Milk 2018.02.24 | the lucky black sunset - YouTube

 

この曲は一番好きな曲なんだけど、死にそうな時にとても助けられた。 気になった人はアルバムを借りてほしい。 個人的な独断と偏見を押し付ける許可をくれるなら「Cigarette & Alcohol」を聴いてほしい。

 

情報時代になったこのいい時を利用して耳をもっと肥やしていこうな。 

 

 

なんだこの駄文....暇なんか俺は。

 

泣きたくなるほど嬉しい日

今日は朝寝坊しました。 やっちまった.....。 

朝日が大嫌いな人間なので、夜は寝たくないし、朝は起きたくない。そんな都合のいい奴なんです。

 

 

都合のいい奴なので、自己嫌悪の朝〜深夜超えて先ほどクリープの新譜が配信されたって事実を明日の言い訳に使おうとしてます。

 

 

クリープハイプ“この文字列を見ただけで、お坊さんが般若心経の羅列を見て安心するみたいな、妙な信憑性のない超毒性のある文字列にやられる。

 

 

信仰宗教を開くなら“クリープハイプ”の曲の文字列を並べた説法でも書きたい。

 

 

何がいいたいかって、クリープハイプっていうバンドはいい意味で宗教なんですよ。 少なくとも僕にとっては世界観が教祖なんですよ。死ねと言われたら死ぬんですよ。そんな連中がコアにたくさんいるバンドがクリープハイプなんですよ。いやまじで、いい意味で。

 

 

最初に「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」を聴いたのが、中学生だったと考えたら恐ろしいですね。 いつのまにか歌詞の意味も、世界観の世界観も、理解できるくらいのそこそこの人生経験をしてきたんだな〜って思います。きっと死ぬ時の走馬灯のBGMはクリープベストアルバムなんでしょうね。

 

 

当時、「周りの知らない奴が知ってる音楽を聴いてる(下北で眠ってる苦節多めのバンド好きな俺)」を頼りに、「声が高いバンドだな〜」っていう感覚しか持ち合わせていなかったのに、恋愛を経験していく毎にクリープの歌詞の意味を理解しだして、気づいたらいつのまにか自分の聖書的な存在になってた。 心が穏やかじゃない時はクリープの女々しくて、吹っ切れない心の吐露を愚直に殴り書いたみたいな歌詞と、ハイトーンで装飾された骨のある楽曲にトリコになってた。

 

 

今回のアルバム「泣きたくなるほど嬉しい日々に」明らかに、俺の醜い心の聖書的な存在だった鋭さみたいなのは無くなって少し悲しい気持ちもあるけど、生きていくには負の感情だけでは当然無理で、陰から陽への転換が必要で、それをクリープが教える側になったんだな....って思ったら、彼らの新しい境地についていったらまた違った自分に出会える気がして、やっぱ聖書であり続ける彼ら。

 

 

何を書いてるのかわからないくらい殴り書いた。 新譜をゆっくり聴いて、新しい世界観、クリープハイプを咀嚼していきたい。